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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド7
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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド7
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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド7
近藤史恵
今野敏
斎藤栄
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柴田よしき
島田一男
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疾走 下 (角文庫)


重松清
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★★★

疾走 下 (角文庫)
下巻ではシュウジが動き出します。 タイトルの疾走の如く怒涛の展開がシュウジに待ち受けています。 ラストの数ページではむせび泣きました。 僕の読書経験の中で「疾走」は大きな点になりました。 本当にこの小説に出会えたことに感謝しています。 真実を持って生きるということは辛いことなのかもしれません。とにかく重くて暗い。下巻は上巻よりもさらにヘビーだ。 しかも何所からも、やはり救いの様な物はなかった。 もう主人公に関わる全ての人が不幸に陥る、または陥っているのだが、そもそも何故そうなるのか・・・。 あるキャラのカミングアウトと言い、あまりにも絶望的すぎて言葉も出ず・・・。 中学生が考えたよう不幸話はそれまで頑張って読んでいたのに一瞬で白けさせてしまった。 そして何より、主人公が何故これほど慕われるのだろうか。 確かに半端なく不幸な星の下に生まれたとは言えるが、それだけなのでは? 登場人物は一体この主人公の何処に魅かれたのだろう。 最後なんて、殆ど英雄のような扱いである。最後はやりきれない気持になった。 泣きたいんだけれど泣けない、みたいな。 でも、なんとなくこういうラストは 予想できた...

疾走 上 (角川文庫)


重松清
¥ 660 通常24時間以内に発送
★★★★★

疾走 上 (角川文庫)
自分の読みたい小説を選ぶポイントは大きく分けて3つあると思う。 “タイトル”、“作者名”、“設定・テーマ”の3つだ。 僕がこの小説を手にした理由は間違いなく“設定”である。 普段作者名やタイトルやエンターテインメントを考慮して 選んできた僕にとってこの小説との出会いは“設定”であった。 下巻のキャッチに書かれた“誰か一緒に生きてください”の文を見つけたときに 上下巻ともに買うに至ったのである。 上巻は家族それぞれの心理描写が中心に描かれている。 不思議なことにシュウジに、そしてシュウイチにも感情移入することができた。 文章の一文一文が鋭く、キラキラと光り輝いています。 重いテーマですがタイトルの疾走の如くリズム感をもって読むことができた。とにかく読み出したら止まらない。ずっとドキドキしていた。 考えさせられるよりも、共感した。 上下とも読み終えた今思うと、話の展開が読めたりで、ベタなのかもしれない。ありえないだろ?と思ってイライラするかもしれない。 しかし、現実的な部分は作者の体験談か?と思うほど、的確でもある。 それぞれの登場人物は実際にどこにでもいるだろう。 例をあげれば、徹夫の...

夜騎士物語―Night Knight Story


新堂冬樹
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★

夜騎士物語―Night K...
黒い太陽のインパクトが強かったせいか・・・正直、ちょっと期待はずれだったかな〜 主人公「心」と「流華」との関係に、個人的には、もう一つ深みがあると思っていた だけに、年齢が同じぐらいだし、もしかしたら腹違いの兄弟だったりなんてね! 心派のメンバーの個性や背景、さらに心の常連客の描写がもう一つ足りなかったよう な、さらにそこまでするか?と思わせる、心の彼女の心情や感情が描写しきれていな かったように感じました。新堂先生の表現はすこし丸くなったような気もします。 ここで終わるのか・・・って疑問も!新堂先生の作品だったら、絶対にその後の悲惨さ や、心の状況展開を繋げて終わりにして欲しかったです。でも、個人的にはとても好 きな作品です。新堂ファンの私としては、全てを突き抜けるような、全てにおいてこ こまでするか!的なところを最後まで要求してしまうので、今回は3つ星にしました。

ハサミ男 (講談社文庫)


殊能将之
¥ 770 通常24時間以内に発送
★★★★

ハサミ男 (講談社文庫)
全く赤の他人だと思っていた人が、実は意外な所で自分と接点を持っていた――と言う事は以外に多い気がする。 正直この話を未だ読んだ事が無い人は、レビューを見ない方がいいと思う。 その方が読んでいて楽しいし、読み終わった後の気分もだいぶ違ってくるはずだ。犯罪者が主人公の物語に感情移入できるはずなし、 と思いながら読みはじめました。 読後それは間違いだったとわかります。 良く計算された物語です。 すっかり騙されてしまいました。 是非みなさんもこの悔しさを味わってください。叙述形式のストーリーだとわかりながら読んだにもかかわらず まったくもって予想できない結末でした。 途中で医師が誰か、ってことには気付いたけれど後半100ページはまさに「???」状態。 状況が飲み込めるまでかなりの時間を要したくらい。 それにしても、この「ハサミ男」 やることはとっても残酷なんだけれどなかなかどうして憎めないキャラ。 何度も何度も繰り返す自殺未遂のその方法が面白い。 よくもまぁそんな方法を思いつくなぁ…と(笑) あと刑事達のキャラもなんだか人間臭くて面白い。 ただ、全般的な印象...

hon-nin vol.08


松尾スズキ 宮藤官九郎 中川翔子 西原理恵子 みうらじゅん 中村うさぎ 辛酸なめ子 吉田豪 町山智浩 西島大介 清涼院流水 古川日出男 峯田和伸 久米田康治 梅佳代
¥ 950 近日発売 予約可

hon-nin vol.08
・・・

ロズウェルなんか知らない (講談社文庫 し 46-5)


篠田節子
¥ 940 通常24時間以内に発送
★★★★★

ロズウェルなんか知らない ...
死に体の民宿村をなんとかしようと立ち上がる青年クラブ 地域と行政 良識と創意 村おこしの切実さと文化祭のりのイベント開催の楽しさにひっぱられ 一息で読み終えました。 あ〜、面白かった。 安定した語り口で読み手をどんどんと篠田ワールドに誘っていき 気がついたときには、違う地平に立つ気分に どの作品も読んで損をしたということのない大好きな作家さんです。

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)


雫井脩介
¥ 600 通常24時間以内に発送
★★★★★

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)
「犯人に告ぐ」が今一だった為、この作者の作品はもう十分と思い暫く遠ざかっていたのだが、「火の粉」を読み、その余りにもの面白さにいてもたってもいられず、「虚貌」ついに読みました。残念ながら失敗です。一体作者は何を書きたかったのだろうか?理不尽すぎる犯行とトリッキーな復讐劇。死期間近の老刑事の捜査魂と犯人との心の交流(タイヤキのお礼かな---は最高)。それだけで十分満足出来る内容だと思う。朱音と湯本の話がうっとうし過ぎる(無駄でせっかくの作品がぼやけてしまう)と思うのは私だけだろうか?又最後朱音が心中しようとした心の変化が突通すぎてどうしても付いて行けない。相変わらず読ませるは十分あるので徹夜本だったが、苦痛本でした。人物描写こそ雫井氏の本領ではないだろうか。 各登場人物の内面・背景を丹念に書き込むことでストーリーの厚みが増し、 読み手をグイグイ引き込んで行ってくれる。 そのことによって、対照的に唯一顔の見えない犯人像が一層際立ち、早く真実を知りたい 読者のページを繰る手を急かすのではなかろうか。 確かにトリック自体は突拍子もないというか、少々無理な感じはする。 でもそんなことは全く...

虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫)


雫井脩介
¥ 600 通常24時間以内に発送
★★★★

虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫)
上巻を読んで凄く期待してました。 でも話が進んでいくうちに、あれ?死んでる?え?まさかそんなもの? っていう感じで結局自分が期待していた方向とは違く終わってしまいました。 確かにおもしろいですし、予想を裏切るって所ではすごいような気もしますが、 やはりこの本は荒の物語にしてしかったってのが本音です。 いやこれはこれでおもしろいんですけどね。 上巻はとても面白かったし、ストーリー展開にぐいぐい引き込まれました。 しかし、結末は…。 病と闘いながらも、残された時間をこの事件の解決にかける滝中刑事の執念にはとても心を打たれたのに、犯人の人間像はいまひとつ伝わらなかったのが残念です。 衝撃的な始まり方だっただけに、読み終えた今は、キツネにつままれたような読後感が。雫井氏の書き出しはいつも凄い。ぐんぐん引き込まれてしまう。しかし結末はいつも「あれっ?」、「何でこうなるの?」と、とても惜しいと思う。柔道選手のドーピングも、この美濃加茂の放火事件も、元裁判官と隣人の事件も、万年筆と学校の先生の日記の話も、どれも非常に惜しいと思う。雫井氏の作品よりも、実際の事件簿、新潮45編集部編の新潮文庫の4冊の...

繋がれた明日 (新潮文庫 し 42-6)


真保裕一
¥ 780 通常24時間以内に発送

繋がれた明日 (新潮文庫 ...
・・・

速読のプラチカ―英語長文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)


鈴木裕次 坂井一任 田久保弘志
¥ 950 通常24時間以内に発送
★★★★★

速読のプラチカ―英語長文 ...
難関大学受験者にとってはゴタゴタした解説が多すぎて邪魔になるだろう。 英語が苦手で、構文分析図などが必要という受験生には向いている。 逆にそういう分析などは要らないので、前から前から読んでいくというタイプの人には 同じ河合塾の500→700へと読み進み、国立大学英語リーディング→過去問の流れで かなり力を伸ばすことが可能だと思われる。この本はそういう意味で苦手な人向け。 この長文読解の問題集は構文やパラリーとはまた別の視点で読解を紹介している。カタマリでよんで、次に何が来るのかを「予測」する方法である。またパラごとの「著者が何を言わんとするのか」というのがまとまっていて、パラリーで読解する人には最適の問題練習にもなる。勿論、本書で紹介されている読解がメインになるが。また構文の解説も詳しく構文読解の人にもお勧めである。文章は難関私大系もおおく、河合塾の参考書では一番よいと思う。出た出た長文や、やっておきたい長文読解は国立色が強く、早慶上智、同志社、立命、関西学院志望の人にはこの本がとくに良いと思う。文章はとてもながく、良いトレーニングになるだろう。また、語彙力があるが長文読解がイマイチ...

枕女優


新堂冬樹
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★

枕女優
期待して手に取ったのですが、なんだかなぁ・・という感想です。 女性週刊誌の小説みたいです。 センセーショナルではあるけれども、なんとなく薄っぺらで。 誰かをモデルにしてるのかもしれませんが、(なんとなく似た人はいます) ドキュメンタリーとして読んだとしても感想は同じで、 心に響くところは全く無し。 付け足したという「終章」は特にうそ臭い。 がっかりの一冊です。(ごめんなさい。) 芸能プロの社長になった新堂冬樹だからこそ描ける芸能社会の 禁断の構図・・・を期待していたのにガッカリでした。 何の驚きも新鮮さもありません。とても芸能界に身を置いて いる人間が書いているものとは思えないほどの底の浅さ。 主人公の女はとても薄っぺらいし、少しもリアリティを感じさせません。 まるでケータイ小説です。これで1500円もするなんて、正直言って 消費者を舐めすぎです。 小説家として生きていきたいのか、芸能プロ社長として生きていきた いのか、そろそろハッキリさせてください。 もう新堂は終わっている。 二度と読むまい、この作家の本は。 題材がいいのに、どうにも薄っぺらい内容でした。あらすじのようにスカ...

奪取〈上〉 (講談社文庫)


真保裕一
¥ 750 通常24時間以内に発送
★★★★★

奪取〈上〉 (講談社文庫)
上巻は,ニセ札の作りかたの説明ばかりです。 説明もいまいち解りにくいので,少し退屈です。なかなかやりますな、真保裕一さんは。 前から気になっていましたが手にしていませんでした。やっぱり長すぎるのがネックでした。 でも、先日中古で「奪取」を上下巻買いました。中古だったら長すぎて飽きて読まなくなっても諦めがつくかなと思って買いました。 しかし、この判断は間違っていました。 初めからスピード感溢れるストーリー展開で最後まで一気に読んでしまいました。「あ〜、新品で買えば良かったなぁ」と後悔です。 話の内容としては「偽札造り」での復讐劇なのですがユーモア有り、恋愛有りで偽札だけで終わってないのもいいです。 ただ製紙技術・印刷技術に関するくだりは難しくて理解出来ず軽く飛ばしてしまいました。 最後の落とし方は「ルパン3世」的な臭いもしますがこれはこれで楽しめました。 他の人にお勧め出来る1冊(2冊)です。上下合わせて文庫で950ページ。かなりの分量の小説なのだが、その長さが全く苦にならない。 やはりノンストップ、息もつかせぬ展開が読者に飽きを許さないのだろう。 サスペンスあり、頭脳ゲームあり、人間...

時の渚 (文春文庫)


笹本稜平
¥ 650 通常24時間以内に発送
★★★★★

時の渚 (文春文庫)
末期ガンの老人から元刑事の探偵に依頼があった。 「生まれてすぐに生き別れた息子に会いたい」 手がかりは殆どない。35年も前のことだ。 そして依頼を請けた探偵には酷い過去があった。 二転三転するストリー。 父と子、母と子。 家族とは何なのか、家族の絆とは。 途中、冗長で懲りすぎの箇所もあるけど、 老人は35年ぶりに息子と会うことができるのか。 終章、大きな感動が待っている。面白かったのでそのまま一気に読んでしまいました。文章もそんなに難しくないから読みやすい作品です。最後はすこし泣いてしまいました。小説の中でも犯人はかなり特定されて、呼んでいても怪しいのはその犯人だけども、その犯人に至るまでの過程とか環境とかがなかなか複雑でたどり着かなくて、でも飽きずに面白く読めました。「太平洋の薔薇」で第6回大藪晴彦賞を受賞した作者のデビュー作。本作では、第18回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞した。末期のガンで余命幾ばくもない老人が三十数年前に失った子供を捜すことになった、私立探偵 茜沢。彼はまた、3年前、逃亡中の殺人犯の車にひき逃げされ、妻子を失っており、この人として一人の男の調査も...

奪取〈下〉 (講談社文庫)


真保裕一
¥ 750 通常24時間以内に発送
★★★★★

奪取〈下〉 (講談社文庫)
奪取、とても良かったです。涙、感動、笑い、すべてがつまっています。始めは読んでいる内は雅人の借金返済が目的かと思いましたが謎のおっさん、じじいが出てきてから完全にはまりました。どんでん返しに次ぐどんでん返し、読んでいる自分を「あっ!」とさせるような予想を裏切る展開、そして独特の爽快感。「こんなこと何処で知ったんだ!?」と言う様な一万円札の材質、偽札の作り方、等もかなり詳しく掲載されてます。ここまで手が込んでるとは思いませんでした。長編ですが一気に読みきりました。読む価値は十分にあると思います。上巻から引き続き「完璧な偽札」の製造に執着している主人公の四苦八苦が面白いです。ページ数は約500ありますが上巻同様最後まで楽しんで読めると思います。あと、最後の終わり方がちょうど予想してなかったとこを突いてきて、やられたって感じでした(この前読んだ本が同じような終わり方をしたので警戒してたつもりだったんですが・・・)まだこの本を読んでない方は、偽札製造のメンバーの変わり行く名前に注目して読んでみても面白いのではwとにかく息つく暇もありません。ぐいぐい引き込まれます。ほのかな主人公とユキオとの恋...

占星術殺人事件 (講談社文庫)


島田荘司
¥ 750 通常24時間以内に発送
★★★★★

占星術殺人事件 (講談社文...
占星術や人形偏愛という意匠はこらしているも、猟奇殺人としては その特有のオドロンパな感じや、殺された被害者のフェチ志向的な 描写がなんとなくあっさりしてんなーと、読んでる途中は思った。 が、読み終えて納得。なるほど・・・猟奇殺人のある意味パロディ ですらあったんだなーって。そういう意味では、とてもリアリティ に富んだ作品だと思います。こまごました部分を全て最後に回収す るわけでもなく、こまごました中に事件と関係ない部分もあったり なかったりと混迷しているあたりが、実際の事件の様相を感じさせ て、不思議なリアル感を出している。 「京都の寄道」シーンの冗長性は意識したものだと思います。 最後の動機解明のくだりに不満を述べてるレビューもありますが、 私はOK。事件後に経過した「時のフィルター」が動機自体をろ過 している感じがしてとても良かった。 映像化を固辞されているそうだが、これらの繊細なニュアンスを 表現するのは難しいでしょうね。唯の猟奇殺人事件になりそうだし。 猟奇的な意匠が読者(特に女性)の好みを分かつ作品だとは思うが 著者が思わず2度までも読者に挑戦状を出したくなるほどの傑作 で...

アリケーション開発を成功に導く システム基盤の構築ノウハウ


谷口俊一 石川辰雄 沢井良二 鈴木広司
¥ 3,990 通常24時間以内に発送
★★★★

アリケーション開発を成功に...
Webシステムのハードウエア、ソフトウエアの構成要素、 どう組み合わせて使えば良いか、OLTPシステム、 バッチシステムの時の構成、バッチシステムのJOBの設計ポイント バックアップの方式やハードウエア、ITILを利用した運用管理のポイント 等が説明されています。 帳票設計など業務に必要そうなことが網羅されている印象です。 図も多く分かりやすく書いてあります。丁寧に説明されているため、 あまり知識がなくても読めました。 特定のメーカーのツールなどに依存した部分は少なく、汎用的な 知識が身に付く印象です。初めて読むための本としては役に立つと思うが、ある程度経験を積んだ技術者がじっくりとシステム基盤について考えてみようとするにはやや物足りない。 1章〜3章は考え方などがそれなりによく書かれており一読の価値がある。それに対し、4章以降は方法論の記述が主で、これらのテーマについて現場における実践例を知りたいという読者にはそれなりに意味がありそうだが、それ以上の内容は乏しい。システム基盤構築の基礎中の基礎を勉強するならこの本でもよいでしょう。 ただ、具体的製品を挙げたりしているので情報が古...

フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)


柴田よしき
¥ 750 通常24時間以内に発送
★★★★★

フォー・ディア・ライフ (...
柴田作品では「聖なる黒夜」が一番好きですが、この花咲シリーズ(現在シリーズ3冊目まで読了)は安心して、かつ楽しく読めるという点では柴田作品ピカイチです。「聖なる黒夜」では心がキリキリと痛む山内錬が、この作品では少々楽しく登場している点も良いです。彼も「聖なる黒夜」や「RIKOシリーズ」のキャラばかりでは、確かに余命いくばくもないかと思いますので、たまにはくのくらいで良いですね^^錬くんは麻生さんより花咲さんの方が幸せなのでは?とついついBLに興味のない私でも思ってしまいます・・・(笑) 柴田先生はとても几帳面な完璧主義な方なのでしょうね。読者につっこまれそうな所は言い訳も説明もきちんと書いていらっしゃる。そのため少々冗長な点はありますが、文句なしに楽しめる作品です! 花咲シリーズ第一弾の当作品では、奈美先生のカッコよさがたまりません。ハードさといい、淫乱ぶりといい、RIKOといい勝負だと思うのですが、RIKOの痛さがない分痛快で、また彼女の悲哀はRIKOのそれとも違うと感じますので、是非是非、彼女主役の作品を書いて下いませ、柴田先生!!!探偵という職業柄、やくざとのいざこざ、殺人...

フォー・ユア・プレジャー (講談社文庫)


柴田よしき
¥ 790 通常24時間以内に発送
★★★★★

フォー・ユア・プレジャー ...
城島から依頼される仕事はいつもトラブルを伴う。しかし、借金返済のためにはやらなきゃならぬ。園長の顔と私立探偵の顔を使い分け、危険も顧みず動き回る。城島、訳ありの女医奈美、それに山内練!花咲慎一郎の魅力もさることながら、彼を取り巻く人たちの、なんと個性豊かなことか。そして内容もテンポがいい。次から次へと起こるトラブル。どう解決していくのか?読んでいてとても楽しく、わくわくしてくる。ラストはちょっとまとまりすぎかな?と思わないでもなかったが、それもまたいいかもしれない。前作にも増して、心が温かくなる作品です。もちろんドキドキはらはらのハードボイルド的な所もたっぷり見せます。主人公は磨きがかかって、前以上にユーモラスでそしてかっこいい。登場人物達の絡まりが安直と思われる点もありますが、それはさっ引いて、最近ミステリーの人間性に欠ける作品ばかり読んでいて貧しくなっていた心が、おかげで健やかに回復しました。是非読んでほしいと思います。 元刑事で新宿二丁目の無認可保育園の園長の花咲は、苦しい園の経営を支えるべく私立探偵としての仕事も行なっていた。その花咲は探偵としての仕事をしている最中にヤクザの...

ユニット (文春文庫)


佐々木譲
¥ 750 通常24時間以内に発送
★★★★★

ユニット (文春文庫)
17歳の少年にレイプ目的で妻と子供を殺害されそのショックから立ち直れず毎日つぶれるまで飲み続ける男、真鍋。 警察官である夫にDVを受けついに息子を連れて逃げ出した女、祐子。 長年連れ添った妻に出て行かれた、配管設備の工務店を営む中年男、波多野。 この3人がひょんなところで出会い、物語は進んでいきます。 傷害事件にならない程度に計算して暴力をふるっていた警察官でDV夫の門脇が、妻を捜す過程でどんどん壊れていく様が不気味でした。 後味のよい、一気に読める徹夜本です。

リング (角川ホラー文庫)


鈴木光司
¥ 567 通常24時間以内に発送
★★★★★

リング (角川ホラー文庫)
映像版を先に見たのだが、 貞子@井戸のシーンが強烈に怖すぎたため、 オリジナル小説は長らく手に取ることができずにいた。 ようやくあのシーンの記憶が薄れたし、 一時の涼を求め、今回初めてこの本に挑戦してみた。 映像版の派手な怖さを期待(?)すると拍子抜けするが、 文章や行間から滲み出す静謐な恐怖感に圧倒される。 ずるずると井戸に引きずり込まれるような恐怖感だ。 しかも恐怖だけに留まらず、映像版では十分感じられなかった、 哀しみがしっかり描かれているのもいい。 とはいえ、映像版を再鑑賞するつもりはない。怖すぎる。怖いか怖くないかと言ったら怖くはない。 「映像化したら怖いだろうなぁ」と思われる文章表現はあるが、 如何せん文字だけでは怖くなれない。筋書きも典型的な幽霊譚に近いので別段怖くはない。 作者が巻末のオチのところで読者にぞっとして欲しかったことは伝わってきた。 作者の意図は伝わったのだが、残念ながら私自身はぞっとしなかった。 それでも★四つなのは、読者に読み急がせるような文体と、 主人公の相方の性格がなかなか際立っていて素晴らしいと思ったから。 この筋書きを面白いと思えるかどうかは...